Side FIREを目指しインデックス投資を中心に資産運用しているじんべえです。
アセットアロケーションという言葉を聞いたことありますか?
資産運用の勉強を始めるとすぐにこの言葉を耳にします。投資家においてアセットアロケーションは、投資成績の9割を決める要素だと言われています。
今回は,アセットアロケーションを紹介していきます。
じんべえ家のアセットアロケーションも紹介していくよ!
アセットアロケーションとポートフォリオの違い
ここで、ポートフォリオのことではないのって思う人が多いと思います。アセットアロケーションとポートフォリオの違いを解説していきます。
アセットアロケーションとは?
アセットアロケーションは、資産運用比率でしたね。
細かいファンド名ではなく、ざっくりと国内株式がどのくらいで先進国株式がどのくらいのような感じになります。
一般的に投資先は、国内・先進国・新興国に分かれ、それぞれ株式・債券・REITなどに分かれます。その他、コモディティ(金・プラチナ等)があります。
最近では,ここに仮想通過を入れている人もいます。
ポートフォリオとは?
例えは,『国内株式の10%がKDDIの株式』といった,ファンドや銘柄の割合がどのくらいか,と言ったところです。
アセットアロケーションを組んでいこう
どんな意味か分かったところで,アセットアロケーションを実際に組んでいきましょう。
あなたはリスクをどれだけ取れるのか?
アセットアロケーションを考えるときに、まずどれだけリスクと取ることが出来るかを考えていきます。投資の世界では、必ずリスクが付きまといます。
投資するあなたのリスク許容度がどのくらいかを見極める必要があります。
リスク許容度は、例えば投資資金が100万円だった場合、投資額が1年で80万円に下がったとしても、動揺せず投資が続けられる人であれば、リスク許容度は、80%になります。
このように人それぞれのリスク許容度が異なると思います。欲しい年利とは別に、リスク許容度も忘れてはいけません。
アセットアロケーションの正解は?
リスク許容度が人それぞれ違うため、アセットアロケーションも人それぞれ変わっくることになりなす。
そのため『アセットアロケーションに正解はない』ということです。
・リスクが低い債券と先進国株式を中心に配分していく
・新興国REIT以外の8種類に均等に配分していく
【リスク許容度が高い人】
・債券の割合を低くし株式中心に分配していく
イーノ・ジュンイチさんのブログより
日本の年金運用のアセットアロケーション
アセットアロケーションの具体例も見ていきましょう。
年金も年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が運用しています。大事な年金も実は、しっかりと運用されています。グラフは、2019年第3四半期運用状態で、収益率は、3.23%です。
年金が足りないと言われていますが,しっかりと利益を出していますね!
さて、日本の年金は、どのようなアセットアロケーションでしょうか。
債券の割合が50%、株式の割合が50%になっています。債券をしっかりと入れてリスク分散しているようです。また、リスクの高い新興国は入っていないようですね。
じんべえ家のアセットアロケーション
じんべえ家はSide FIREに向けて,毎月どのくらい運用しているか確認しています。毎月公開している資産運用実績内で,アセットアロケーションについても公開しています。
リターンを意識し株式が85%としています。暗号資産はリスクヘッジとして5%を超えないように設定しています。
年齢も若く,現役会社員で扶養する家族もいないためリスクを大きく取るアセットアロケーションです。Side FIREをしたり,年齢が上がってきたら,債券割合を多くしようと思っています。
まとめ
今回は、アセットアロケーションを紹介しました。
自分のアセットアロケーションを組んて行くのは正直難しいですね。
有名な投資家の方のアセットアロケーションを参考にしても良いと思います。
忘れてはいけないことは,自分に抱えてることが出来ないリスクは取らないこと!